2015-12-02
陳皮と唐辛子のパスタ

ご近所様から「ふくれみかん」なるミカンをいただきました。
漢字で書くと「福来蜜柑」だそうで、なにやら縁起が良い。
茨城県が原産だそうです。

手のひらにスッポリ収まる可愛らしいミカンですが、酸味が強く、袋が硬く、種も多いので少し食べづらい。
でも香りは鮮烈で、皮を乾燥させれば「陳皮(ちんぴ)」という薬味になります。
粉末にして七味唐辛子に混ぜたり、刻んでうどんや蕎麦、湯豆腐などの薬味にするのが一般的ですが、今回は白ワインを飲んだ勢いでパスタにしてみました。
例によってパスタを茹でている間にソースの用意。

刻んだ陳皮と唐辛子の香りをオリーブオイルに移します。
くれぐれも弱火でじっくり。
陳皮の香りを楽しみたいのでニンニクは使いません。

風味付けしたオイルに茹であがったパスタを投入。昆布茶の素を振り、茹で汁を少し加えて和えます。

陳皮は少量でもじゅうぶん香りが立ってます。入れ過ぎると苦みが出ちゃうので注意してください。
半分ほど食べると粉チーズを振って味にコクを加えたくなりますが、ここまで食材を植物質にこだわったのに、それでは芸がない。

そこでコレ、擂り胡麻の出番。最近は便利な小分けパックもあります。
イワシのトマトソースグラタンで白ワインを飲んでからの酒後メンでした。
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