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2016-02-12

お茶漬けにゅうめん

安売りのビンチョウマグロをぬたにして燗酒を飲んでからの酒後メン。

冷蔵庫に焼いた塩鮭の食べ残しがありました。

今夜はお茶漬けにしようと考えていましたが、飲んでいるうちに「お茶漬け風の酒後メンも美味しいのではないか」と思い付いてしまいました。

酔っ払いの思い付きは十中八九失敗に終わるものですが、思い付いたら最後やらずにはいられないのも事実。

やってみました。

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素麺は硬めに茹でておきます。

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鮭はオーブントースターで温め直し、よくほぐしておく。

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揚げ玉、刻み海苔とともに素麺にのせ、昆布茶の素を多めにふって、熱湯を注ぎます。

練りワサビを添えていただきました。

うん、悪くないですね。珍しく成功です。

でも塩鮭が余ったら今度は普通にお茶漬けにしようと思います。



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2016-02-11

酒盗パスタ


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居酒屋さんで食べたクリームチーズの酒盗のせが気に入って、自分でも作ってみました。

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他にも様々なツマミに応用しましたが、旨味も塩分の強い食材だけに一回の使用は少量でじゅうぶん。

なかなか減りません。

そこで酒後メンにも利用することにしました。

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和風アンチョビの異名を持つ酒盗なればこそ、合わせるのはパスタ。

参考までにとクックパッド先生にお伺いを立てたところ、やれクリームソースだ、やれニンニクと唐辛子だ、キャベツだトマトだ玉ネギだと、いろいろ小技を駆使してる。

パスタに酒盗を合わせるのは初めてなので、そのハーモニーを確認するためにも、ここはシンプルに(面倒だしね)。

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湯煎したバターにコショウを加え、酒盗(大さじ1程度)とともに茹でたてのパスタと和えただけ。

うっすら赤く染まったパスタに、トッピングの小ネギが見た目にも鮮やか。

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加熱した発酵食品独特の香りが立ちあがって、食欲をそそります。

酒盗は半生でとろ~りパスタへからみ、濃厚な旨味を醸し出していました。

粉チーズをかけるとウマさ倍増!!

これはうどんや焼ソバと合わせてもイケそうだ。


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2016-02-10

きざみ揚げうどん


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甘辛く煮て、ふっくらジューシー大きなお揚げの浮かぶきつねうどんも美味しいですが、個人的にはこっちが好きです。

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湯通しして油を落としたお揚げを細かく刻み、関西風のうどん出汁で煮る。

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うどんは、その汁で一緒に煮てもいいし、別々に茹でてもいい。

そのへんはお好みで。

トッピングはカニカマとワカメ、刻みネギ。

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麺は地元ブランド川村製麺の玉うどん

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出汁はヒガシマルのうどんスープを使用。

イナダのヅケで日本酒のぬる燗を飲んでからの酒後メンでした。



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2016-02-08

ポークジンジャー焼そば

豚の生姜焼きが少し余りました。

これで酒後メンができぬものか?

そういえば、かつてペヤングに「生姜焼き風焼ソバ」なる商品があった。

その路線でいこう。

具はモヤシとキャベツ。

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肉は具に合わせて細切りに。

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醤油、酒、みりんに、おろし生姜、胡麻油を加えてジンジャー・ソースを作る。

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麺は地元ブランド川村製麺の龍ヶ崎焼そば

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具を炒め、キャベツがしんなりしたら麺を投入。ジンジャーソースをからめて香ばしく焼きあげます。

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トッピングはブロッコリースプラウト

スパイシーでコクのある醤油風味焼ソバに仕上がりました。



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2016-02-06

ヤクルト 麺許皆伝(みそ味)


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ご近所様からインスタントラーメンのお裾分けをいただきました。

あのヤクルトからインスタントラーメンが出ていると知ったのは、もうずいぶん昔のこと。

あれは1981年の8月下旬。

台風15号の豪雨によって増水した小貝川の堤防が決壊し、龍ヶ崎市において900棟もの家屋が浸水被害に遭いました。

同じ市内でも、我が家は決壊現場からはかなり遠くに位置していました。にもかかわらず近所まで水が来ていたのですから、被害の大きさが想像できるというもの。

とはいえ当時はまだ子供。危機感より好奇心が勝り、行動範囲を自転車でパトロールしに出かけたものです。

広大な田園地帯は完全に水没して海のようでした。真っ直ぐな田んぼ道が水面を走り、彼方で沈んでいる。その光景が夕日に照らされて、不謹慎ながらとても幻想的でした。

夜になって、公民館に救援物資を取りに行った父親が戻ってきて、「やっと水が引き始めた。もう安心だ」と告げました。そのとき、つけっ放しのラジオから、松任谷由美の「守ってあげたい」が流れていたのを、いまでも憶えています。

その救援物資の中に、ヤクルトラーメンがありました。

当時としてはかなり味のレベルが高く、ヤクルトおばさんから買ってしばらく食べ続けていましたが、いつの間にか遠ざかってしまいました。

当時は「ヤクルトラーメン」というヒネリのない商品名で袋もチープでしたが、しばらく見ない間に名前もパッケージもずいぶんと立派になってまあ。

期待を込めて開封します。

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ご覧ください! 緑色の麺!!

これがヤクルトラーメンの特徴なんです。初めて見たときは「ギョッ!」としましたよ。

いまは麺に粉末青汁が練り込んであるようですが、昔はクロレラでした。かつて健康食品としてクロレラが大流行したのも懐かしい思い出。

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野菜炒めの残り物をのせていただきました。

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出汁がよく効いて味のバランスが調ったスープは進化しながらもどこか懐かしい。麺はコシもハリもあってあきらかにグレードアップ。昔のヤクルトラーメンらしさを失わず、品質が大幅にアップして大満足です。

深夜の台所で麺を啜りながら、頭の中では「守ってあげたい」が流れていました。

塩味もあるので楽しみです。


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2016-02-05

八方菜の残り物で皿うどん


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これ、つねに買い置きしています。

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夕食に八方菜を作って、余ったときのためです。

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残った八方菜をレンジで温め、油揚げ麺にかければ一瞬にして皿うどんの完成。

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関東風に酢と辛子で食べるか、長崎風にソースをかけるかは、その日の気分次第。

豚ロース生姜焼でビールを飲んでからの酒後メンでした。



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2016-02-03

なめこおろし蕎麦


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節分ということで、酒後メンもお蕎麦。

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地元ブランド川村製麺の和そばを使用。

なめこは軽く水洗いして水を切る。

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大根はすりおろしておく。

レシピ本などでは「大根おろしは水気を切って」などとありますが、その水気に旨味や栄養が含まれている。

捨てるなどもったいなくてできぬ。

麺つゆを好みの濃さに希釈する。ただし、大根おろしの汁で少し薄まることを念頭に

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つゆが煮立ったらなめこを入れて軽く火を通し、蕎麦を入れて温める。

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トッピングは大根おろし、刻みネギ、蒲鉾。

タコの頭の刺身と粗塩焼きで燗酒を飲んでからの酒後メンでした。



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2016-02-02

焼きスパ

以前、バイトしていた飲食店のメニューにあった和スパを紹介しましたが、他にもこんなメニューがありました。

鉄板焼きスパゲティー! 略して焼きスパ

ステーキ用の鉄板をコンロで熱し、粗切りキャベツをたっぷり、その上から濃厚ソースで炒めたパスタをのせ、生卵を落とす。余熱で半熟状態になった卵が、パスタと蒸し焼きになったキャベツにからんで――その美味しさ、ご想像いただけるかと思います。

思い出したら食べたくなった。

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といっても、鉄板がありませんので自己流にアレンジ。

麺はあらかじめ茹で、サラダオイルをまぶしておく。

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茹でたてを使ってもいいけど、当時の味を再現するため茹で置きを使用。

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ソースは同量の中濃ソースとトマトケチャップを混ぜただけ。

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サラダ油でたっぷりのキャベツを炒め、パスタを投入したら少量の水を加えて麺をほぐす。

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水気が飛んだらソースをからめ、しっかりと炒める。

「ソースが少し焦げたぐらいが美味しいんだ」

料理長だった寺田さんの教えは今も耳に残っている。

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電子レンジで作った温玉をのせていただきます。

モウカザメの煮つけで白ワインを飲んでからの酒後メンでした。



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2016-02-01

ナポうどん


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むかし懐かしのナポリタンを作るには、極太スパゲティーを茹で、冷蔵庫で一晩寝かせ、パスタ特有のコシをモチモチ感に変える必要がある。

以前、そんなことを書きました。

でも、裏技があるのです。

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最初から極太モチモチの茹でうどんを使えばよろしい。

具は玉ねぎ、ピーマン、魚肉ソーセージ。

具をバターで炒め、うどんを加えたら少量の水を加えて麺をほぐし、さらに炒める。

味付けは塩、コショウ、顆粒利コンソメ、ケチャップ、そしてコクを出すために中濃ソースを少々。仕上げにちょっとだけ牛乳をたらしてもよい。

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面倒なら市販のソースを使えば失敗なしで楽ちん。

これ、かなりのお気に入りです。

酒後メンだけでなく、ランチにも大活躍。



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プロフィール

大城竜流

Author:大城竜流
廃業寸前の売れない物書き。

noteで怪談を公開しています。
https://note.mu/ds_oshiro

缶詰のブログもやっています。
http://ameblo.jp/ds-0046/

野中亮の名義で徳間書店から小説を数冊出版しています。

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