2014-11-05

日本人のための憲法原論


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『日本人のための憲法原論』

小室直樹 著

集英社インターナショナル


確か5年ぐらい前の本で、当時はちょっと話題になったと記憶します。

いつか読もう読もうと思っているうち、今頃になっちゃいました。

いやー、「憲法原論」と謳いながら憲法の話がなかなか始まらない。

半分以上読み進めてやっと憲法が出てきます。

それまでは延々と西洋史の話が続く。

中世ヨーロッパの封建制に始まり、国家の発生、議会の成立、キリスト教の役割、民主主義の台頭、資本主義とは何か――回り道ながらも、それらを踏まえると憲法の存在意義が抵抗なく理解でき、なぜ日本の憲法(そして経済)が機能不全に陥っているか納得できる。

著者の主張が正解かどうかは別にして、とても魅力的な考え方だ。ダイナミックなアプローチで飽きずに読める。

ただし、「憲法9条、賛成? 反対?」的な小手先の憲法解釈をひねる本ではないため、「ややこしい説明はいいからザックリ結論だけ教えて」という向きにはお勧めできない。

オススメ度 ★★★
回り道度 ★★★★★

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日本人のための憲法原論日本人のための憲法原論
(2006/03)
小室 直樹

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